DX化では完全自動化ができない。デジタルの恩恵を受けるための自動化への3ステップ
自動化したいという相談を受けますが、最初から自動化はできません。そこでデジタルの恩恵を受けながら自動化する3ステップを解説します。
目次
デジタル化の恩恵とは?
デジタル化の恩恵は次のとおりです。
- 再利用できる
- 自動化できる
- 即時に反映できる
こちらの記事で詳しく解説しています。
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このデジタル化の作用から自動化までの流れです。
まずは企画段階では一馬力で、デジタルを使うことで増殖することができ多馬力、そして自動化となり無限馬力になってきます。
- ①企画(一馬力)
- ②増殖(多馬力)
- ③完全自動化(無限馬力)
自動化までの3ステップ
ビジネスにおける自動化までの3ステップ
STEP
企画(価値を考える、ビジネスモデル)
企画書段階です。企画したもの人を使って行うと人を雇う必要があり、労働集約型産業になってしまいます。そこで同時にビジネスモデルまでも考えていきます。
STEP
増殖(アプリ開発)
単純作業をエンジニアがアプリ開発をすれば、反復作業をAIやロボットができるようになります。
STEP
完全自動化(マーケティング)
開発したアプリを世の中に広げていきます。認知が広がると、アプリを使う人が増えて、完全な自動化できるようになります。
具体例:ウーバーイーツの場合
- 企画(ウーバーイーツの企画を考えてビジネスモデルを作る)
- 増殖(アプリを開発する)
- 完全自動化(マーケティングによりアプリを使う人が増えてくると、再注文されるようになりユーザが増えていきます。)
マーケティングにおける自動化までの3ステップ
STEP
企画(LP、セミナー、研修)
LPを企画して、セミナーや講座を開催します。この場合は、一馬力で、身体が一つしかないので、なかなか大変です。
STEP
完全自動化(ステップメール、動画講座)
最後にうまく行った流れを自動化していきます。それがステップメールや動画講座などです。
具体例:セミナーの場合
- 企画(セミナーや研修を企画してLPを作り、人を集めて自分でセミナーや研修する)
- 増殖(ブログを使って、LPをばらまく)
- 完全自動化(ステップメールや動画講座を作成して、完全自動化して自分が働かなくても収益が入る)
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