デジタルリテラシーを高めるには慣れていくしかない
関西ではセルフレジの使用率が低い
関西ではセルフレジの使用率が低い
関西では、セルフレジはだいたい空いています。オフィス街でも、昼時に15人が並んでいて、わざわざ有人レジに並ぶのです。
有人レジが人気なのは困ったら誰かに聞けるから
有人レジを使えるのは同じサービスを受けられるなら、誰かにやってもらいたいや、困った時に聞けることが多いようです。
レジでは次のステップが必要になってきます。有人レジはこれらを決済以外、ほぼ全てをやってくれるわけです。
- バーコードスキャン
- 袋詰め
- 決済
IT業界に起きたリテラシーの変化
PCスキルの場合
Windows95から27年が経ちました。アップデートできていますでしょうか?Window11になりましたが、最初は使いにくいと言った人も数ヶ月を続ければ使えるようになります。
ゲームの場合
ファミコン、スーパーファミコンから、ポリゴン化によって初代プレステやドリームキャストが生まれ、立体的になりました。現在プレステ5は3Dの動きになり、オンライン対戦などができるようになっています。
私も初代のプレステ世代で、3Dのサッカーゲームの画面を見るだけで酔いそうになりますし、オンライン対戦も抵抗があります。
途中の段階が抜けているので、リテラシーが古いままで、抵抗を感じるわけです。
リテラシーは続ければ身につくもの
リテラシーなんてものは続けて慣れて行く
全てのリテラシーは毎日続けていれば、身につく。リテラシーが低いと思っているのは、ただの現実逃避や努力不足です。理由は必要性が見いだせないからです。人は面倒な生き物なために必要に駆られなければ、やらないわけです。
ただのやらず嫌いです。
パソコンのスキルが身についたのはパソコンがないと仕事ができないから
多くの人がパソコンのスキルが上がったのは、仕事で使わないと仕事にならないからです。同じ作業を毎日続けていると、嫌でもできるようになります。
スマホを最初使えなかった人も、スマホを使い続けるようになるとなれるわけです。
痛みによるインセンティブを与えれば、リテラシーは身につく
痛みによるインセンティブとは次のような例です。
- 収入が減る
- コストがかかる
- 罰則がある
電子マネーも現金支払いだと10%の手数料アップになれば、子供からお年寄りまですぐに使えるようになるでしょう。10%のコストアップを
有人レジが10%の手数料が上がるとなると、全ての人はセルフレジを使うようになるでしょう。
快楽によるインセンティブを当たれば、リテラシーは身につく
痛みによるインセンティブとは次のような例です。
- 収入が上がる
- コストが減る
- 評価される(自分に自信がつく)
評価される(自分に自信がつく)例として、子供がサッカーをやっていたとして、試合に勝ったり、褒められたり、得点を決めるとやる気が上がるような例です。
副業で収入が上がる
資格をとって収入が上がる、転職で所得が上がる
5〜10年後にWEBとITの技術は飛躍する
小学校ではプログラミング教育が始まっていますし、5〜10年後にはプログラミングができて当たり前の時代がきます。
もしITやWEBのリテラシーが低いと高い給与を払って誰かに頼むしかできなくなります。給与を払う立場であれば優秀な人を雇えるのでリテラシーがなくても生き残れます。労働者であれば、単純作業の仕事にしかつけなくなるでしょう。
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