
世界がセルフ化や自動化に向かっている!リテラシーが低いと職を失う時代

世界の自動化の流れ
手作業がDXによって半自動化されて、完全自動化に向かっています。車に例えるとマニュアル車からオートマ車、そして自動運転の方向です。
労働集約型産業では、人を雇用すると様々な問題が起きています。
人の負担を下げようと生まれたのがDX化です。AIによる文字認識や監視カメラの動体検知(人が動いた瞬間に撮影される)など、人をアシストするようになっています。
そして完全自動化して、AIやロボットが仕事をしてくれるようになってきます。
完全自動化次第に大事になってくるのは、知的サービス産業です。労働集約型産業から脱して、人を使わないビジネスモデルです。
人を使うことが贅沢な時代になる
今まで人間が行っていた料理、運転、配送などあらゆる分野が自動化されていきます。ラーメン店ではチャーハンを自動化しています。
ロボットで選手村を運営した北京オリンピック
北京オリンピックでも掃除、料理、消毒などでロボット活躍していました。
住宅の建築も3Dプリンタで制作
Yahooニュースで1LDKの一戸建ての建築が話題になりました。施工開始から23時間12分で完成するそうで、費用は約500万円です。


製作工程も公開されていました。
人を使うことがコスト高に繋がる
これらを見て感じるのは、人を使うのがコスト高に繋がるので、人を使わなくても実現できる社会の実現です。これらが普及することにより、人を使うことは贅沢の時代になっていきます。
富裕層は料理人が作った料理を食べ、所得の低い人はロボットで作られた料理を食べるようになるでしょう。すると起こってくるのが働けなくなる最底辺で生きることしかできなくなります。
リテラシーを高める必要がある
会計ソフトの分野では自動化が進んでいますが、会計リテラシーがなければ、経営者は分析や判断ができません。結局は知識やリテラシーがなければ判断や分析できないわけです。
マーケティングの分野でも解析ソフトなど進んでいますが、解析ソフトの使うとなると、分析や判断するためのリテラシーがなければ、宝の持ち腐れになります。
これからの時代の仕事は、ハードウェアはAIやロボットが担い、ソフトウェアの分野では人が請け負うようになってきます。
- ハードウェアの仕事:AIやロボットの仕事:データ収集、単純作業
- ソフトウェアの仕事:人が担う仕事:最適化するためのプログラミング、分析者、ストリーテラー
ソフトウェアの仕事とは、物事の本質が見えることです。それが知的サービス産業の本質です。
Amazonの倉庫の様子です。人が機械に合わせて動くようになているのが分かります。
トヨタの工場でも機械が出来ない部分を人間が行っています。
リテラシーが低い人は同じ土俵で語れない。
これからの時代、リテラシーが低い人は仕事につけなくなります。リテラシーを高めておかなければ、職を失うことに繋がるでしょう。貧富の差がますます広がりますね。