コンテンツでDXが加速する。メモからコンテンツを量産する方法
情報は貴重な資産です。コストを掛けずにDX化する手順を紹介します。
パソコンやスマホでメモを取り、それをChatGPTなどのAIを使ってコンテンツに加工する方法です。打ち合わせやセミナーなどのデータを一手間でテキスト化することで、情報を効果的に記録し、必要なときに活用できるようになります。
毎日、毎月、毎年同じことを繰り返していませんか?
今の仕事が先月と同じ、来月と同じということはありませんか?この悪夢のようなサイクルから逃れる方法がコンテンツです。コンテンツがあれば、それを元にセミナーを開催したり、動画講座などにすることができ、資金に変えることができます。DXも同じです。
Step1.メモを取ることから始める
現代では、情報に溢れており、会議やセミナー、社内やお客さんとの打ち合わせなどのデータが日々量産されますが、記録していないとせっかくのノウハウも忘れて埋もれてしまいます。
メモはなぜ重要なのでしょうか?
人は忘れる生き物です。大抵の人は48時間後に忘れています。ただし、ここではメモは忘れないためものではなくて、将来楽にする方法とする手法です。
メモをすると思考を整理し、アイデアを明確にすることができ、個人の知識やアイデアの蓄積が可能になり、それを続けることで貴重な財産となります。
画像や動画やテキストデータがあらゆるデータの中で一番軽い
テキストデータは、動画や画像データに比べて、検索しやすく、後で加工も簡単です。
Googleの画像検索、YouTubeでの検索結果でも必ずテキストを抽出しています。テキスト化されたデータは検索しやすく、汎用性が高いです。
無敵のコンテンツはテキストデータであり、メモを積極的に取ることがデジタル化に繋がります。
あらゆることをメモにして残す
話したこと、思いついたこと会議やセミナーのあらゆる情報をを記録していますか?何も指定ない人もデジタルのメモとして記録する週間を身に着けましょう。
メモ取りの第一歩は情報を記録することです。
Step2.ブログにして発信する
メモを加工して、ブログなどの記事コンテンツにすることでブログなら個人の知識や経験が貴重な資産として世界中に発信、社内では社内マニュアルにすると属人化をやめることができます。
メモの次はブログにする
ブログにすることは自分の知識や経験を形にし、価値を高める手段です。
デジタルメモをブログにしていきます。ブログにすると情報共有が簡単になり、個人の経験や専門知識が多くの人に届き、あなたの影響力を高めることができます。またブログを書くことで他者との差別化ができ、ブランディングが高まりその業界での存在感を高めることができます。
SEO対策でマーケティングや集客にも影響が出てくる
ブログは、情報を整理し、共有するための強力なツールです。読者に価値あるコンテンツを提供することで、信頼と尊敬を築きます。また、SEO(検索エンジン最適化)により、多くの人にあなたの存在を知ってもらうことができます。
ブログを通じて、あなたの考え方や専門知識や経験を共有することで、あなたの知識がさらに価値あるものへと加工することができます。また、ブログを通じて、読者に価値ある情報を提供し、信頼関係を築くことができます。
またメルマガやチャットワークを通じて情報を共有し、読者や顧客とのコミュニケーションを取ることもできます。
Step3.データの加工と活用
メモを取った後、それをExcelやGoogleスプレッドシートなどに整理し、必要に応じてさまざまな形で活用することが大切です。例えば、商品開発、セミナー、広告やプレゼンテーションのアイデアの素材として使うことができます。
データを貯めるとは?
なぜメモをExcelやGoogleスプレッドシートに落とすのかというと、情報の整理が網羅して俯瞰して見えるからですデータを効率的に分類し、後のプロジェクトやタスクで容易に参照できます。例えば、広告キャンペーンやプロジェクト計画の際に、これらの整理されたデータを活用することができます。
データの蓄積では表形式やテーブル形式で記録してカテゴリ別に管理することです。
- 必要なときにすぐに検索して取り出せるにアクセスできる
- データ化で可視化ができる
効率的なデータ管理をすることで、思い込みを防ぎ、より深く理解しやすくし、意思決定プロセスが簡単になるようになります。
私の場合、GoogleスプレッドシートでChatGPTの使用履歴や広告プロモーションキャンペーンの一覧のリストを制作しています。毎回ゼロから考えなくても、スプレッドシートから得た情報を再加工して広告物などに反映させることが可能です。
Step4.情報共有すると利益を得られる
無料で使えるGoogleドキュメントや低コストのEvernoteでは、簡単に情報共有することができます。
URLがついたページをメルマガやメッセージで1ボタンで共有ができます。しかも後で修正や追記が可能です。ファイルなら送り直さないといけないので面倒ですよね。
さらにワードプレスを利用すると共有設定が不要で、簡単に情報共有できます。
またEvernoteやGoogleドキュメントやWordPressのツールに共通するのは検索しやすく、情報の共有と蓄積が容易です。特にワードプレスは、様々な機能やカテゴリ機能を備えており、情報を効率的に管理できます。
検索していると過去の情報と出会うこともあります。WordPressは検索、整理、置換、情報を移動、AIに読み込ませるにも簡単なので一番おすすめです。
情報発信すると、自分から誰かに情報を共有することで、反応や声をもらうことでフィードバックが得られて、自分自身の知識がさらに深まり、新たなアイデアや洞察を得られますし、情報がブラッシュアップされていきます。
チーム内で共有することでコミュニティ内での知識の伝達が促進されます。また、WordPressで公開すると、SEO対策されてGoogle検索で検索されて、必要な人に情報が届くようになります。
Step5.AIツールの活用
AIでコンテンツを量産しないと損します
ChatGPTなどのAIツールを使用して、ブログの内容をプレゼン資料に変換したり、スピーチ原稿に再構成できます。これにより、一度作成したコンテンツをさまざまな形で再利用し、効率的な知識共有が可能になります。
無限にコンテンツを生産できるループが完成します
AIを使って、ブログを再構成することで、新たな価値を作り出せます。例えば、ブログ記事からプレゼン資料を作成し、プレゼン資料をセミナーで使用したり、そのセミナーを動画として配信することもできます。
全ての変換器はAIです。動画や音声をAIでテキストに変換し、そのテキストをAIでブログ記事にして、そのデータをAIをプレゼン資料に変換することで、無限にコンテンツを生産することができます。またセミナーを開いて、その音声をテキストに変換すれば、また新たなブログ記事の生成ができるようになります。
お金に変わる価値のあるコンテンツ化が簡単になります。つまりテキストデータさえあれば、AIを使ってあらゆるコンテンツへ加工することができます。
そもそもDXにお金はかからない
ChatGPT時代のメモからスタートするDXの可能性は計り知れません。ブログやプレゼン資料へのデータの転換と再利用をAIを使うことによって、あなたの知識や経験はより価値あるものコンテンツ商品に変換できます。
つまりテキストデータさえあれば、あらゆるコンテンツへ加工することができます。しかしテキストデータとなるメモを始めないと何も始まりません。
コンテンツ化はデジタル時代において極めて重要なスキルとなります。今日から、効果的なメモ取りを始めなければ、AI時代にあなたは覇者になり、メモからAIを使うことで、コンテンツ資産はどんどん増えて商社になるでしょう。